総合カタログ
294/324

高低製品・サービスガイド再生可能エネルギー事業293オフグリッド電源ポールの設置環境され、年間の稼働データを実測しています。年間データを用いて、設置検討場所の周辺環境や年間月別日射量を考慮したエネルギーの収支バランスの目安を事前にシミュレー日本海側・北海道でも運用日射量が少なくなる冬場のエネルギーバランスを重点的に予測し、年間を通じた安定的な運用を目指します。電源ポールの設置にあたり、「南」の空が見えることが日照量を確保する上で重要となります。一般的なソーラーパネルは発電面に積雪するため降雪地域には設置できません。柱状で発電面が垂直であるオフグリッド電源ポールなら降雪地域にも適しています。また、一般的なリチウムイオンバッテリーは-10℃以下では性能が劣化するため使用できません。この問題に対し、オフグリッド電源ポールはバッテリーを地中で保護するオプション品を用意しています。そのため、寒冷地でも安定して運用いただけます。製品ガイド 再生可能エネルギー事業地域や季節により異なる日射量北海道から沖縄まで年間稼働データを実測寒冷地での安定的な運用パネル型では難しい場所も◎冬季夏季オフグリッド電源ポールの導入を検討される際は設置環境の検証が必要です。オフグリッド電源ポールの安定運用にはソーラー発電と搭載機器のエネルギーの収支バランスが重要です。しかし、日射量は地域や季節によって異なるため、エネルギー収支の見積もりは簡単ではありません。オフグリッド電源ポールは北海道から沖縄にかけて日本各地に設置ションすることができます。日射量

元のページ  ../index.html#294

このブックを見る