このページはHOME 製品情報LEDビジョンオーエスのLEDビジョン です。
スタジアムや競技場・ショッピングモール・駅・公共施設・店舗・学校・教育施設・ミュージアム・アート演出など、様々なシーンでご利用いただけます。屋内用・屋外用・ハウジングをご用意。目的や用途に合わせてお選びいただけます。
通信ネットワークを使ったリアルタイム操作で、表示される情報を随時変更し、必要な情報を必要なタイミングで必要な視聴者に提供できます。
雨水にさらされる屋外の厳しい環境下でも安心して運用できます。
ポスターやロール・スクリーンのような印刷物の取替えの手間もなくパソコンから情報を直接表示させる事ができます。
映像を柱巻きで表示する際、LEDならキャビネットをコーナー処理をすることでベゼルのないシームレスな映像を表現することができます。
LED素子は、その形状や特性に応じて現在は3種に分類されます。当社は、SMD(表面実装型)を採用しています。
SMDは基板の上に直接載せてハンダ固定ができ、画素ピッチの小さいより高精細なLEDパネルの実現に有効です。表示コンテンツの解像度要望に合わせて選択できるよう、さまざまな種類のドットピッチ素子を用意しています。
※イラストはイメージです。
LEDビジョンは、複数のキャビネットを縦横に組み合わせることで構成されています。
また、キャビネットはモジュールの組み合わせとなっていて、そのモジュールを構成するのがLED素子になります。LEDビジョンの一部画面の不具合発生については、モジュールの交換対応で修復できる場合がほとんどです。(症状によります)
※写真・イラストはイメージです。サイズや設置場所で異なる場合があります。
VFCシリーズは、ベゼル内にLEDモジュールをすっきりと収納したオールインワン構造をしています。 そのモジュールを構成しているのがLED素子になります。
※写真・イラストはイメージです。サイズや設置場所で異なる場合があります。
LEDは、ピクセルのドットピッチが小さくなるほどピクセル密度が増え、より高解像度になります。
一方、ドットピッチが大きくなるとピクセル数が減るため安価になりますが、解像度が粗くなるため、視認距離を長くとる必要が生じてきます。
費用対効果を最大化するため、ロケーションに最適な「解像度」と「視認距離」を選択することが重要です。
目安となる適正視認距離については、次の式で算出ができます。
適正視認距離(m)=ピクセルピッチ(mm)×1.16
LED素子型式 | 素子種類 | 用途 | ドットピッチ (mm) |
輝度 (nit) |
適正視認距離 (m以上) |
搭載製品型式 |
---|---|---|---|---|---|---|
S15A8A | SMD | 屋内 | 1.5 | 800 | 1.7 | VFA-260H1P15 |
S25A8A | SMD | 屋内 | 2.5 | 800 | 2.9 | VFA-217H1P25 |
S15A8A(ドットピッチ:1.5mm)
S25A8A(ドットピッチ:2.5mm)
LED素子型式 | 素子種類 | 用途 | ドットピッチ (mm) |
輝度 (nit) |
適正視認距離 (m以上) |
搭載製品型式 |
---|---|---|---|---|---|---|
S12C6A | SMD | 屋内 | 1.27 | 600 | 1.5 | VFC-110H1P12 |
S15C6A | SMD | 屋内 | 1.58 | 600 | 1.8 | VFC-138H1P15 |
S19C6A | SMD | 屋内 | 1.906 | 600 | 2.2 | VFC-165H1P19 |
S12C6A(ドットピッチ:1.27mm)
S15C6A(ドットピッチ:1.58mm)
S19C6A(ドットピッチ:1.906mm)
ディスプレイやプロジェクターなど映像機器には表示解像度があります。同様に映像情報を送出するパソコンやブルーレイプレーヤーなどにも解像度があります。
このコンテンツ(表示側)とLEDビジョン(送出側)の解像度を合わせて、入力情報の拡大や圧縮をせずに、映像データの画素を1:1に表示する方法がドットバイドット(※)表示です。
映像コンテンツをより緻密に文字や画像の輪郭がにじんだり欠落することなくクリアに見せるにはドットバイドット表示が理想です。
LEDビジョンについても、キャビネットを組み合わせた画面には他の映像機器同様の解像度があります。
選定する場合は、解像度やドットバイドット表示も意識し、以下のような手順で検討していくことをお勧めします。
※ドットバイドット(Dot by Dot)とは、拡大などの処理を行わず入力された画素をそのまま表示する設定のことです。文字がにじんで見える場合や画面がはみ出している場合などドットバイドットに設定することで改善する可能性があります。
① 設置環境に応じて、屋内対応モデル・屋外対応モデルを選択
② 設置環境に適した画面サイズ・ピッチを選択
③ コンテンツ解像度との関係性を再確認
LEDビジョンは、TVやパソコンの様に比率(16:9 や 16:10)が決まっているものではないため、組み合わせによって様々なサイズを作り出すことができます。 そのため、LEDのピッチを常に意識する必要があります。
例)LED-100(4.0mmピッチLED、画面サイズW576 × H2304mm)の場合
映像送出機器からはフルHDの解像度(W1920 × H1080)で出力し、LEDビジョンに表示する解像度(W144 × H576)に合わせて、LEDコントローラーで表示部分だけを出力しますので、上図の様な画像や動画を制作する必要があります。
LEDビジョンやディスプレイなど映像表示機器の運用数、配信方法により、下記のパターンのシステム構成があります。
スタンド アローン型
回線などを使わず、USBなどのメモリにコンテンツを入れて、ディスプレイのコンテンツ再生機能を使って表示する方法です。
コストは安価ですが、1台1台の設定が必要となります。
ローカルネットワーク型
1台のパソコンなどから複数の映像表示機器表示を設定する方法です。
STB(セットトップボックス)が必要となりますが、映像配信のタイムスケジュールの設定もできるため、1台1台の設置場所にて更新する必要がありません。
クラウド配信型
管理を外部からインターネットを使用して行う手法です。(クラウド契約が必要)
多店舗に1台ずつサイネージ映像表示機器がある場合や多数の映像表示機器の管理には最適な方法です。