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製品情報
ハンガー
オーエスのハンガー(天吊金具)
です。
オーエスのハンガー(天吊金具)は、重いブラウン管TVを天井から下げることから始まり、デバイスの進化と共に薄型ディスプレイハンガーへと変転していきました。
それらのノウハウを活かし、その他にもプロジェクターハンガー・スピーカーハンガー・監視カメラハンガーなど、需要やシーンに沿ったハンガーの企画・設計・製造・施工までを行っています。
ディスプレイを天井や壁に設置するにも様々なケースがございます。
お客様自身で、このような付け方・使い方は難しいのではないかと諦めていませんか?
オーエスグループでは、これまで納品にも難しいとされる設置場所や使用条件に合わせて納品してまいりました。
長年培った様々なノウハウを活かしお客様に寄り添った製品・カスタマイズ・施工・メンテナンスをご提案いたします。
社内に設計部門や工場、施工部門を保持しておりますため、デザインから材料選定までご要望に合わせて対応いたします。
お客様のご承認を得て特注製品のご提供をいたします。
また、3Dデザインデータのご提出や、必要であればモックを製造し確認いただく事も可能です。
地震が多い国である日本では常に懸垂物には落下というリスクがつきものです。
そこで、安全面に配慮した自社基準として安全率3倍にて設計しておりますのでご安心してご利用いただけます。また、耐震計算も実施し必要に応じてご提出も可能です。
強度計算書(ダミー)
過負荷テスト
そんなオーエスのハンガーの特長の中から厳選してポイントをご紹介いたします。
LEDビジョンは、複数のキャビネットを縦横に組み合わせることで構成されています。
また、キャビネットはモジュールの組み合わせとなっていて、そのモジュールを構成するのがLED素子になります。LEDビジョンの一部画面の不具合発生については、モジュールの交換対応で修復できる場合がほとんどです。(症状によります)
※写真・イラストはイメージです。サイズや設置場所で異なる場合があります。
VFCシリーズは、ベゼル内にLEDモジュールをすっきりと収納したオールインワン構造をしています。 そのモジュールを構成しているのがLED素子になります。
※写真・イラストはイメージです。サイズや設置場所で異なる場合があります。
LEDは、ピクセルのドットピッチが小さくなるほどピクセル密度が増え、より高解像度になります。
一方、ドットピッチが大きくなるとピクセル数が減るため安価になりますが、解像度が粗くなるため、視認距離を長くとる必要が生じてきます。
費用対効果を最大化するため、ロケーションに最適な「解像度」と「視認距離」を選択することが重要です。
目安となる適正視認距離については、次の式で算出ができます。
適正視認距離(m)=ピクセルピッチ(mm)×1.16
LED素子型式 | 素子種類 | 用途 | ドットピッチ (mm) |
輝度 (nit) |
適正視認距離 (m以上) |
搭載製品型式 |
---|---|---|---|---|---|---|
S15A8A | SMD | 屋内 | 1.5 | 800 | 1.7 | VFA-260H1P15 |
S25A8A | SMD | 屋内 | 2.5 | 800 | 2.9 | VFA-217H1P25 |
S15A8A(ドットピッチ:1.5mm)
S25A8A(ドットピッチ:2.5mm)
LED素子型式 | 素子種類 | 用途 | ドットピッチ (mm) |
輝度 (nit) |
適正視認距離 (m以上) |
搭載製品型式 |
---|---|---|---|---|---|---|
S12C6A | SMD | 屋内 | 1.27 | 600 | 1.5 | VFC-110H1P12 |
S15C6A | SMD | 屋内 | 1.58 | 600 | 1.8 | VFC-138H1P15 |
S19C6A | SMD | 屋内 | 1.906 | 600 | 2.2 | VFC-165H1P19 |
S12C6A(ドットピッチ:1.27mm)
S15C6A(ドットピッチ:1.58mm)
S19C6A(ドットピッチ:1.906mm)
ディスプレイやプロジェクターなど映像機器には表示解像度があります。同様に映像情報を送出するパソコンやブルーレイプレーヤーなどにも解像度があります。
このコンテンツ(表示側)とLEDビジョン(送出側)の解像度を合わせて、入力情報の拡大や圧縮をせずに、映像データの画素を1:1に表示する方法がドットバイドット(※)表示です。
映像コンテンツをより緻密に文字や画像の輪郭がにじんだり欠落することなくクリアに見せるにはドットバイドット表示が理想です。
LEDビジョンについても、キャビネットを組み合わせた画面には他の映像機器同様の解像度があります。
選定する場合は、解像度やドットバイドット表示も意識し、以下のような手順で検討していくことをお勧めします。
※ドットバイドット(Dot by Dot)とは、拡大などの処理を行わず入力された画素をそのまま表示する設定のことです。文字がにじんで見える場合や画面がはみ出している場合などドットバイドットに設定することで改善する可能性があります。
① 設置環境に応じて、屋内対応モデル・屋外対応モデルを選択
② 設置環境に適した画面サイズ・ピッチを選択
③ コンテンツ解像度との関係性を再確認
LEDビジョンは、TVやパソコンの様に比率(16:9 や 16:10)が決まっているものではないため、組み合わせによって様々なサイズを作り出すことができます。 そのため、LEDのピッチを常に意識する必要があります。
例)LED-100(4.0mmピッチLED、画面サイズW576 × H2304mm)の場合
映像送出機器からはフルHDの解像度(W1920 × H1080)で出力し、LEDビジョンに表示する解像度(W144 × H576)に合わせて、LEDコントローラーで表示部分だけを出力しますので、上図の様な画像や動画を制作する必要があります。
LEDビジョンやディスプレイなど映像表示機器の運用数、配信方法により、下記のパターンのシステム構成があります。
スタンド アローン型
回線などを使わず、USBなどのメモリにコンテンツを入れて、ディスプレイのコンテンツ再生機能を使って表示する方法です。
コストは安価ですが、1台1台の設定が必要となります。
ローカルネットワーク型
1台のパソコンなどから複数の映像表示機器表示を設定する方法です。
STB(セットトップボックス)が必要となりますが、映像配信のタイムスケジュールの設定もできるため、1台1台の設置場所にて更新する必要がありません。
クラウド配信型
管理を外部からインターネットを使用して行う手法です。(クラウド契約が必要)
多店舗に1台ずつサイネージ映像表示機器がある場合や多数の映像表示機器の管理には最適な方法です。