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製品情報
スクリーン
電動スクリーン
EZ(イーサネット対応)
です。
機構・制御系を刷新し、新規開発したイーサネット対応の新しい多機能スクリーン。
プロジェクターやディスプレイ、スイッチャーなどのAV機器はイーサネット対応品が主流です。しかし、流通している一般的なスクリーンはイーサネット非対応のため、AVシステムを構築する際にはスクリーン専用に“接点制御”で別途構築しなければなりません。
新基板を採用した「EZ」は他のAV機器と同様にネットワークで制御できるため、AVシステムの構築が簡単です。
AVシステムの構築方法によってはほかのAV機器と同様に遠隔監視も可能で、トラブル時もスムーズな初期対応を実現します。
システム全体の集中コントロールや遠隔からの外部制御、定期メンテナンスを要望されるロケーションなど、さまざまなシーンでご活用いただけます。 オーエスグループは、AVシステムのトータルプランニングから設計・施工およびメンテナンスまでご提案いたします。
これまで主流であったスイッチやリモコンを繋いだ操作に加え、ネットワーク接続(有線LAN・Wi-Fi)による操作を可能にしました。これによって、プロジェクターや映像切替器といった他の機器と同様にシステムに繋ぎ込むことができるため、AVシステム全体の構築がよりシンプルかつ効率的になります。
接続方法は「Wi-Fi アクセスポイントモード」「Wi-Fi ステーションモード」「有線LANモード」の3種類があります。
【Wi-Fi アクセスポイントモード】
Wi-Fiの電波を発信・受信し、パソコンやスマートフォンと無線で通信するモード。
【Wi-Fi ステーションモード】
端末(無線LAN子機)としてWi-Fiアクセスポイント(AP)に接続するモード。
【有線LANモード】
LANケーブルを使って有線で接続するモード。
ネットワーク制御は設定によって、WEBブラウザを利用して操作できる「WEBブラウザ機能」と外部コントローラーなどからIP通信経由でコマンドを受け付ける「通信コマンド機能」の2つの機能を切り替えて使用できます。
【WEBブラウザ機能】
PCやタブレットからWEBブラウザを通じて、スクリーンの昇降操作、動作状態や現在の位置、昇降回数などのステータス確認、各種設定が直感的に行えます。
【通信コマンド機能】
LANケーブル1本で簡単に接続できます。専用の通信手順(TCP/IPプロトコル)で指示コマンド(STATUS、UP、DOWN、STOPなど)を送ることで遠隔操作する
ことができ、柔軟なシステム連携を実現します。
昇降回数や動作の記録を残す機能を搭載しています。 これにより、万が一の不具合発生時にもログをもとに状況確認や要因分析が容易になり、より的確かつ迅速な対応が可能となります。システムの安定稼働を強力にサポートし、お客様の運用負荷を軽減します。
WEBブラウザ機能(System Status画面とスクリーン操作画面)
上限・下限のハードリミットに加え、2つのソフトリミットを設定できるようになりました。これにより、2つの高さを記憶させて呼び出すことが可能になり、使い方の幅が広がりました。
設置後に水平レベルの微調整が可能。ケース内の基板側にある調整ねじ(うちわボルト)で傾きを±3㎜調整できます。
壁や天井下地に歪みがあっても水平レベルが取れて、しわを予防します。
設置後の平面性を向上させる調整機能として、スクリーン下パイプ部に新方式のテンション調整ノブを装備しました。
経年劣化によるしわも調整機構で修正できます。
ケースのフレーム底面が下側に開くようになりました。下から生地カートリッジを外せるため、ボックス内に設置した場合も簡単に生地交換ができます。
前面・両側面のパネルで背面のスライディングブラケットが隠れる構造なので、壁や天井に設置したときに余計な金具が見えず、すっきりとした外観になります。
※ サイズ(型)はアスペクト比 HD(16:9)の値になります。